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電気の豆知識〜高圧電気と低圧電気〜

こんにちは!
大阪府豊中市を拠点に、仮設電気工事を手掛けております、株式会社オグラ電工と申します。
弊社では主にビルや学校、商業施設、店舗などの各種電気設備工事全般を承ってまいりました。
皆様は、高圧電気と低圧電気の違いについてご存じでしょうか。
おそらく電気工事に携わっている方や、学校で電気工事の勉強をしたことがある方でないとご存じでないかと思います。
今回は高圧電気と低圧電気、それぞれの違いを簡単にご説明いたします!
電気工事に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

高圧電気と低圧電気の違い

指をさすスーツ女性
高圧と低圧という言葉から、それぞれの電圧に差があることはある程度想像できるかとは思うのですが、その他にも明確な違いがございます。
まず大きな違いとして挙げられるのは、受電方法の違いです。
高圧電気が経由するのは発電所から一次変電所、もしくは中間変電所を通り、それぞれの施設に電力を供給しています。
一方低圧電気は、発電所の次に超高圧変電所を経由してから一次変電所、中間変電所、配電用変電所を経由して柱上変圧器から各施設に電気を共有しています。
また、電圧もそれぞれ異なり、低圧電気は100〜200Vであるのに対し、高圧電気は6,600〜154,000Vです。

固定費やキュービクルの有無も異なる

高圧電気と低圧電気には、設備や人件費など固定費のかかり方や、キュービクルの有無、電気使用料も異なります。
また、電力の自由化に関しては、高圧電気のほうが低圧電気よりも進んでおり、選択肢の幅が広く、お得なプランも見つけやすいです。
皆様が電気工事業者で働く際は、このような違いも把握して施工に臨んでいくことになるでしょう。

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高圧電気と低圧電気の違いについて今回はご説明いたしましたが、少しでも参考になったでしょうか。
このように電気工事に携わっていくのであればさまざまな知識が必要ですが、弊社では未経験の方にも一から丁寧に指導いたします。
焦ることはないので、電気工事士を目指している方は、ぜひ弊社で一緒に働いてみませんか?
未来の電気工事士として手に職をつけたい方は、この機会に奮ってご応募くださいね!
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。